芳根京子×髙橋海人 初共演!映画『君の顔では泣けない』初恋、就職、結婚、親との別れ― ⼊れ替わったまま、積み重ねてきた15年。切なすぎる 本予告&メインビジュアルが解禁
カルチャー
2025年08月12日 07時00分
君嶋彼方による小説『君の顔では泣けない』(発行:KADOKAWA)が、主演:芳根京子×共演:髙橋海人にて実写映画化。2025年11月14日(金)に公開される。
原作は、2021年9月に発売され、瞬く間に話題となった君嶋彼方によるデビュー作『君の顔では泣けない』。第12回「小説 野性時代 新人賞」を受賞し、発売前に重版が決定するなど、大きな注目を集めた。 ある⽇突然、誰かの体と⼊れ替わってしまう──数々の名作を世に送り出してきた“⼊れ替わりもの”。そこに【15年も⼊れ替わったまま】という独⾃の設定が加わり、新たな物語が完成した。
⼊れ替わってしまうふたり、坂平陸(さかひら りく)と⽔村まなみを演じるのは、今回が初共演となる芳根京⼦と髙橋海⼈。トレンドを席巻する数々の話題作に出演し、若⼿俳優の中でも傑出した存在感を放つ⼆⼈が、その才能と感性、演技⼒と⼈間⼒を注ぎ込み、唯⼀無⼆の共闘を演じ切った。さらに、今後の活躍に期待が⾼まる⻄川愛莉と武市尚⼠が⾼校⽣時代の陸とまなみをフレッシュな魅⼒で表現。そして、話題沸騰の注⽬俳優、中沢元紀、前原滉、林裕太がそれぞれ⼊れ替わるふたりに密接に関わるキーパーソンを演じ、⼤塚寧々、⾚堀雅秋、⽚岡礼⼦、⼭中崇が陸とまなみの両親役として物語を⽀えている。監督は『決戦は⽇曜⽇』(22)の坂下雄⼀郎。リアルとフィクションの境を繊細に編み、⼊れ替わったまま⼤⼈になっていくふたりの時間を切なく、そして瑞々しく描き出した。
お互いの⼈⽣を歩んできた15年。ふたりが選ぶ、未来とは――
溢れ出す葛藤と、密かに抱えてきた本⼼が切なすぎる、本予告&メインビジュアルが解禁!
本予告
芳根演じる陸と、髙橋演じるまなみが⼊れ替わって歩んできた15年間が映し出される本予告映像が新たに解禁!始まりは⾼校1年⽣の夏。プールに落ちたことがきっかけで体が⼊れ替わってしまったふたりは、180度⽣活が変わってしまい、クラスメイトとの会話のひとつをとっても⼾惑いだらけ。そんな中でも“坂平陸”として⽣きるまなみは、流れに⾝を任せて初めての彼⼥を作ったりとそつなく過ごしており、そんなまなみに陸はやきもきしながら学⽣⽣活を過ごしていた。そこから15年、⼀度も元に戻ることのなかったふたり。⾼校時代、陸にプロレス技をかけてじゃれていた⽥崎(中沢元紀)と陸の、初々しくもぎこちない初恋など、彼らにしかわからない秘密を共有しながら、30歳まで様々な出来事を経験していく。そんな⽇々が続く中、30歳になった夏、突然まなみが問いかける。
「もし、元に戻る⽅法がわかったって⾔ったら、どうする?」
きっとこれからも、このまま⼈⽣が続いていくのだと、いつしかその運命を受け⼊れ、⽣きてきた陸とまなみ。互いの体で過ごしてきた15年間は、⾊々なことがあった。いつ元に戻っても⼤丈夫なように、と常に⼼に留めて背負ってきた“君”の⼈⽣。⼊れ替わったことで⽴ち会えなかった、“本当の”親との別れ。そして、叶えることのできない、⼼に抱いた夢。それでも⼤切なものをそれぞれ積み重ねてきたふたり。時に感情がぶつかり合い、「元に戻る気ないだろ」と陸に⾔われ、「戻りたくないわけないでしょ!」と涙を⽬にいっぱい溜めて⼼情を吐露するまなみの場⾯や、「俺の顔で情けなく泣かないでくれる?」と陸がまなみに⾔い放つ場⾯も映し出される。
果たしてふたりは、元に戻る決断をするのか。それとも、このまま互いの⼈⽣を⽣きていくのか。陸とまなみが、最後に選ぶ未来とはー?溢れる感情、⾔えなかった本⾳が繊細な表情とともに映し出される、この上なく切ない予告編となっている。
合わせて解禁となったメインビジュアルは、陸とまなみが⼀年に⼀度、7⽉の第三⼟曜⽇に集い近況報告をし合う喫茶店「異邦⼈」での表情を切りとったもの。「⼈⽣を交換したのが、君でよかった」と互いにかかるキャッチコピーがエモーショナルな⼀枚に仕上がった。
この⼈⽣は誰のものなのか? 今この時、⼿放したくない⼤切なものとは何か?⾃らの⼈⽣と重ねて愛さずにはいられない⼀作が誕⽣した。
<ストーリー>
⾼校1年⽣の坂平陸と⽔村まなみは、プールに⼀緒に落ちたことがきっかけで⼼と体が⼊れ替わってしまう。いつか元に戻ると信じ、⼊れ替わったことは⼆⼈だけの秘密にすると決めた⼆⼈だったが、“坂平陸”としてそつなく⽣きるまなみとは異なり、陸はうまく“⽔村まなみ”になりきれず⼾惑ううちに時が流れていく。
もう元には戻れないのだろうか。“⾃分”として⽣きることを諦め、新たな⼈⽣を歩み出すべきか――。迷いを抱えながらも⼆⼈は、⾼校卒業と進学、初恋、就職、結婚、出産、そして親との別れと、⼈⽣の転機を経験していく。
しかし⼊れ替わったまま15年が過ぎた30歳の夏、まなみは「元に戻る⽅法がわかったかも」と陸に告げる…。
映画概要
【君の顔では泣けない】
11月14日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
出演:芳根京子 髙橋海人
西川愛莉 武市尚士
中沢元紀 林裕太/⽯川瑠華 前野朋哉/前原滉 ふせえり
⼤塚寧々 ⾚堀雅秋 ⽚岡礼⼦ ⼭中崇
原作:君嶋彼方『君の顔では泣けない』(角川文庫/KADOKAWA 刊)
監督・脚本:坂下雄一郎
音楽:Inyoung Park
製作幹事・配給:ハピネットファントム・スタジオ
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(日本映画製作支援事業) 独立行政法人日本芸術文化振興会
ハッシュタグ
#きみなけ
©2025「君の顔では泣けない」製作委員会
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